SUPER FORMULA NEXT ”1/50” にこだわってみるブログ

日本のトップフォーミュラを観に行こう!

36年ぶりは「新人」と同じ。昔話は思い出話としてしまっておいて、まずはいまを知る!

36年ぶりはもはや「新人」と同じです。いまのスーパーフォーミュラ界で一番よく知っているひとは中嶋悟さんだけですから(汗・苦笑)。中嶋一貴さんや星野一樹さんは他のカテゴリや何かのメディアで見て多少は知っている程度。毎回面白いトークで笑わせてくれる本山哲さんや脇阪寿一さんや道上龍さんの現役最盛時代をまったく知りません。石浦宏明選手や山本尚貴選手は顔と名前は何となく知っていた程度。世代ではマッチするはずのマッチですら彼の現役時代を観ていないんです。

 

80年代にはたくさんのビッグニュースがありました。とても楽しかった。中嶋悟さん・星野一義さんの欧州F2挑戦。ホンダのF2、そしてF1カムバック。日本人F-1ドライバーのF1参戦と活躍などなど。

でもそれらは『いい思い出』、私の思い出なんです。よく『昔は良かった』と言いますが、それならSFではなく「リシャール・ミル 鈴鹿 サウンド・オブ・エンジン」のようなヒストリックカーイベントに行ったほうが楽しくて、昔話を語る相手もいてもっと満たされると思います。

そうでなければ、単に過去のある時代に『いい思い出がたくさんあった』だけなんです。モータースポーツに限らず、その時代背景、自分の仕事や夢や家族や友人や彼女などなど、人生の色々な要素の組み合わせがあって、『あの時は良かった。いい思い出ができた』ということだと思います。

 

モータースポーツを知るには昔もいまもこれが一番。まずはいったん『昔話』は封印していまを知るべき!と、auto sport のバックナンバーで「スーパーフォーミュラ特集」を探してみました。

 

やっぱりあった!これがその号です。as 読者や国内トップフォーミュラ・ファンの方はきっと既読で何をいまさらと思うでしょうが、私のブログにたどり着いて、『久しぶりに国内フォーミュラを観たい!』と思った同輩にはぜひ読んでみることをお勧めします。

auto sport(オートスポーツ) No.1556 (発売日2021年07月02日)
世界を討て。 特集 1973-2021 トップフォーミュラ激闘史

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ということで、詳しい中身は明かせませんが、この48年間をずっと見てきた星野一義さんと森脇基恭さんの意見は実に面白いです。そして私の空白時間を埋めてくれました。

星野さんは『もっと簡単に手軽に気楽に富士SWに行って、弁当食べながらレース見て帰ってこられるような仕組み作りが必要』、『近代F1のように興行として成り立つことが必須』と言います。富士も鈴鹿も国際格式レースの開催で施設は驚くほど変わっているようですが会場へのアクセス難はあまり変わっていないのでしょうか。F2時代のJAF鈴鹿GPなどは観衆4万人ぐらいだったと記憶していますが、なぜいまは興行として成り立たないほど落ち込んでしまったのでしょうか。

森脇さんの『日本のレースファンはドライバーよりもマシンを見て興味がある・面白いかを決めているように感じる。その点ワンメイクフォーミュラはコスパは良いけどクルマとタイヤの競争がない分、他のカテゴリよりも魅力が足りないのでは?』、『国内トップフォーミュラで頂点を極めたその先が見えない』という意見も納得、とてもわかりやすいと思いました。

どれも、きっと今の時代だからこそできる、試せるアイデアはあると思います。欧州とは違って日本だからできないこともあれば、日本だからできることもあるはずです。

36年ぶりの思い出話に花を咲かせるよりも、そういう何か新しいこと、既存のモノ・コトを組み合わせてみたら面白そうなこともあるはずです。私もこのブログで新人として色々と考えてみたら観るだけより百倍楽しくなりそうだ!と思います。