達人が教える輪行術とサイクルトレイン「自転車×鉄道旅」(出典:Bicycle Club 2022年9月号 No.445)
バイシクル・クラブ最新号は「自転車旅」「サイクルトレイン」大特集です。
日本は自転車を輪行袋に収納しないと鉄道には乗れませんでした。でも最近は趣味で自転車に乗る人が増え、観光業の起爆剤になって欲しいということから、他所との差別化でサイクルトレインを走らせるケースが全国で増えています。サイクルトレインはホームからそのまま自転車を電車内に持ち込めます。この場合、往路は自転車で、復路は暗くなるから電車でとか、往復で経路を変えたい場合など、旅行プランの幅がぐっと広がります。
私は4月のスーパーフォーミュラ開幕戦、富士SWでの第1戦・2戦は折りたたみ自転車の輪行で行けるように準備を始めました。とても楽しみにしています。
私の希望としては、宇都宮ライトラインの開業がスーパーフォーミュラのモビリティリゾートもてぎ戦に間に合えば、もてぎ戦に「新幹線+ライトライン」の輪行でいこうと思います。ただこちらは宇都宮ライトラインに乗りたい!ので、開業が間に合わないなら、開業後にスーパーGTなどほかのレースで行っちゃおう!!と思っています。
先日、「日テレNEWS」で宇都宮ライトラインが取り上げられました。なかなか面白い内容になっています。ライトラインは宇都宮の東側、宇都宮駅から芳賀工業団地まどを結んでいます。駅西側の中心繁華街なら、コロナ明けで人が戻ってきますが、東側は工業団地(つまり会社)が多いため、コロナによって在宅勤務者が増えて、コロナ前に試算したライトラインの利用者数予測に達しないのではないかという心配もあるようです。
う~ん。なるほどですね。
よし、ならば私は絶対に今夏はライトラインに乗ります。
自転車に乗り慣れていれば、ライトラインに乗るより宇都宮駅からモビリティリゾートもてぎまでまっすぐ走ったほうが早くサーキットに着くはずです。
でもそんなことを言ったら面白くない。つまらない。
なので、輪行でライトラインに2,3回、乗ってみましょう!