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増やせ「ながらファン」!日本のトップフォーミュラを観に行こう!

卒業しない「ながらファン」をつくるには?長崎スタジアムシティプロジェクトにみるプロスポーツ観戦のみらい

     

   「長崎スタジアムシティプロジェクト」(出典:【公式】長崎スタジアムシティプロジェクト)

 

お父さんファンはサーキットの『キャンプ施設併合のファミリー向け総合レジャーランド化に大いに期待している』

私はこのブログの6回目の投稿の時、昨夏、「モビリティリゾートもてぎ」に36年ぶりにスーパーフォーミュラを観に行ったときにそう書きました。下記に一部抜粋しました。

 

”これは世界共通と思いますが、種目問わずプロスポーツ観戦は男性消費に大きく依存していると思います。ところが結婚を機に男性ファンはどんどん減ってしまいます。なぜなら『場所が遠くて一日仕事』なら家族の理解が得られないからです。日曜ゴルフを『仕事の付き合いだから』と言えば押し通せた時代もありました。でもプロスポーツ観戦は単なる娯楽です。ならば家族で来てもらえるような仕掛けを考えるしかありません。

 例えばプロサッカースタジアムなどはそうかも知れません。今までは緑豊かな郊外に運動公園をつくり、そこに国体が開催できる立派なサッカースタジアムを建設しました。でも人口が減ってファン層も多様になり、観客も容易に増える時代ではないように思います。

 未来のサッカースタジアムが駅近にあり、ショッピングセンターを併設して自治体の出張所や図書館、塾などがあれば家族それぞれが楽しめます。お父さんと子どもは気兼ねなくサッカー観戦をした後に、ショッピング帰りの家族と合流して食事をすることもできます。そんな楽しみ方ができれば最高です。

 自動車レースは今まで遠方開催が必然で、日曜お昼のファミリータイムに開催されてきました。家族持ちのお父さんは、家族の予定を優先せざるを得ず、どんどんサーキットから足が遠のいてしまいます。海外で市街地レースやナイトレースが増えるのは、そういう理由もあると思います。

 家族が一緒に出かけたリゾート施設の中にサーキットがあって、家族それぞれが興味によって別々に楽しめる施設があるというのは、新しい世代のファン開拓だけでなく、私のように ”結婚・子育てで趣味から遠ざかる・卒業してしまうお父さん” を引き留める効果も大いにあると思います。”

 

スゴいぞ!高田明さん、サッカーの話だけどぜひ長崎スタジアムシティに行ってみたい!

コンセプトイメージ

  「長崎スタジアムシティプロジェクト」(出典:【公式】長崎スタジアムシティプロジェクト)

 

 「長崎スタジアムシティプロジェクト」とは、 ジャパネットグループが800億円を投資してサッカースタジアムを中心にアリーナ・ホテル・オフィス・商業施設を併設し、 さまざまなワクワクが詰まったまちづくりを進めるプロジェクトです。

 

 私は28才の時、会社の夏休みを利用して広島から長崎までサイクリング旅行をしました。長崎では1泊して色々なところを観光しました。「長崎スタジアムシティプロジェクト」は2024年9月開業予定だそうです。そのときはぜひまた長崎を訪れてみたい。

 

パースイメージ

  「長崎スタジアムシティプロジェクト」(出典:【公式】長崎スタジアムシティプロジェクト)

 

  「長崎スタジアムシティプロジェクト」(出典:【公式】長崎スタジアムシティプロジェクト)

 

 ターザンでも紹介された長崎スタジアムシティプロジェクト(出典:Tarzan、マガジンハウス)

 

【公式サイト】長崎スタジアムシティプロジェクト

長崎スタジアムシティプロジェクトは、スポーツの感動をベースとした地域創生を民間主導で行う取り組みです。 被爆地である長崎から平和のメッセージを世界中に広げ、多くの人が長崎を訪れることで、日本中・世界中にワクワクを届けていきます。 感動とビジネスの両立という難しい課題に向き合い、乗り越えて、民間による地域創生のモデルケースとなることを目指します。 2024年の開業に向けて、プロジェクトも第2フェーズに入りました。 長崎県唯一のプロサッカークラブであるV・ファーレン長崎の運営に加えて、プロバスケットボールクラブを立ち上げ、Bリーグへの参入も決定しています。

www.nagasakistadiumcity.com